初日の競技を無事に開催しました

2025年JAF全日本ラリー選手権第8戦「第52回 M.C.S.C.ラリーハイランドマスターズ2025 supported by カヤバ」は、10月18日(土)、初日の競技を無事に開催いたしました。

今大会には80台のラリーカーがエントリー。朝9時、高山市役所前で行われたセレモニアルスタートでは、高山南ジュニアウインドアンサンブルの華やかな演奏の後、田中 明・高山市長(大会名誉会長)らによるスタートフラッグが振られ、選手たちは多くの観客の声援を受けながら力強く出発しました。

市役所を出発したラリーカーは、高山市街中心部の歴史ある町並みを駆け抜け、戦いの舞台である林道ステージへ。初日は合計6本のスペシャルステージで熱いバトルが展開されました。ドライ、セミウェットからウェットへと刻々と変化する難しいコンディションの中、選手たちは持てる技術と集中力を発揮し、迫力ある走りを披露しました。

アルコピアギャラリーステージには多くの観客が詰めかけ、マシンが駆け抜けるたびに大きな歓声が上がりました。併設のラリーパークでは、協賛各社による車両展示や地元のグルメを楽しめる飲食ブースが並び、家族連れやファンで賑わうなど、終日活気にあふれた一日となりました。

明日19日(日)は、2025年全日本ラリー選手権を締めくくる最終日。選手たちは引き続き飛騨の山々を舞台に、最後の戦いに挑みます。